プラユキ先生

先日1月17日、主宰させていただいている

「お釈迦様の薬箱」セミナーの スペシャルバージョンとして、

タイのスカトー寺院 副住職の プラユキ・ナラテボーさんを

お迎えして お話、坐禅を企画致しました。

定員をはるかに 上回るお申し込みをいただきました。

広さの関係で 定員を設けざるをえず、残念でした。

 

プラユキさんは、埼玉県ご出身の日本人で、上智大学卒業後、

タイの開発援助のために タイに行かれ、そこで

出家された方です。

 

日本から、人生に行き詰まった方や うつの方、自殺未遂された方など多くの方が、バンコクから300キロあまりの森の中のスカトー寺院を 訪れ、坐禅や村の人々との

生活を体験して 生きる目標を見出し、また日本に戻っていかれます。

ご著書も何冊か お書きになっていらっしゃいます。

脳の生理学者や 仏教研究家の方との対談も とても科学的で興味深く、また、ご自身のことをお書きになった本も

とても オススメです。

 私も このイベントで 初めて御目にかかることができましたが、うかがっていたとおり、本当に お釈迦様のような方で、

柔らかい暖かいオーラが会場中を包み込んでいました。

 プラユキ先生は、日本とタイを精力的に往復され、坐禅やお話、個人面談などされていらっしゃいます。

 坐禅は、私たちが思い浮かべる坐禅とは 異なり、目は開けたままのチャルーンサティと言われる、手を動かしながらの 手動瞑想、

歩きながらの歩行瞑想があります。

  また、機会がございましたら、プラユキ先生にお越しいただいて 多くの方に素晴らしい時間を体験していただけたら、

と思っております。

  さて、御好評いただいております、「お釈迦様の薬箱セミナー」、また、次回も企画予定致しております。

 仏教になっているので、宗教はちょっと… と思われる方がいらっしゃるかもですが、

 セミナーでは、仏教の勧誘、教義のおしつけの話とかは一切なく、

 マインドフルネス、坐禅や 精神的な修養などの お話が中心です。

 また、いつも、松風園をお借りしていますので、お茶やお菓子も楽しんでいただいております。

  本当に 貴重な時間を 主催者として体験させていただいたことに、深く感謝致しております。